2013年4月6日土曜日

~アトピー性皮膚炎の痒みや痛みからの解放~



アトピー性皮膚炎の方が、いちばん求めるのは薬物療法から脱して
普通に生活をすることです。


ところが実際は、ステロイド剤などの薬はどんどん増えていき、
どんどん強い薬を処方されていないでしょうか?


止めようと思っても、かゆみや痛みが襲ってきて簡単には
やめることができなくなっていませんか?


皮膚科などの医師は、皮膚の表面の症状を押さえることにばかり集中して、
そもそもアトピーになった根本の原因や、身体の中で何が起きているのか
ということに、あまりにも無関心過ぎるのではないかと思います。


身体の中で起きている原因を取り除かないで、ステロイドなどで
無理やり症状を抑え込んで、本当にアトピーは治るのでしょうか?


アレルギー反応を検査して、アレルゲンになるものを遠ざけることで、
本当にアトピーは治るのでしょうか?


どれも、その場凌ぎの対症療法に過ぎません。


ステロイド剤は、抗炎症作用があるため、一時的に症状を和らげる効果が
ありますが、徐々に薬に対する耐性が出てきてしまうために、さらに強い
薬を処方されることが少なくありません。


ですから、薬(ステロイド剤)による治療というのは、根本的な解決には
ならないのです。

例えば、ステロイドの使い方として、最初に強い薬で、症状を一気に抑えて、
それから段階的に弱いものに変えていって、徐々にステロイドを切り離すと、
一般的に言われていますが、


本当に、それでアトピーが治って、ステロイドと縁を切れる人は、
どれくらいいるのでしょうか?


とりあえずの症状を抑えたり、一時、辛さを和らげるための処置としては
必要な場合もあると思います。


問題なのは、薬(ステロイド)に依存するあまり、ズルズルと長い期間
使い続けることなのです。


ステロイドの依存から逃れるには、免疫力を上げたり、自律神経のバランスを
整えるなど、身体全体を正常にするための努力を同時にしなければなりません。


ステロイドに依存したままでは、アトピーが本当に良くなるのは、
難しいのではないでしょうか。


【アトピー性皮膚炎やアレルギー症状の改善と対策~克服法】